三光産業株式会社のスプリンクラー選定士・浅野です。
スプリンクラーには「ノズル」と呼ばれる
水の噴出口があります。
↓
よくお問い合わせいただく内容の中に、
「もっと遠くへ飛ばしたいんだけど、
もっとノズル口径の小さいものはない?」
と聞かれます。
もう私も数千回この質問をされているかも
しれません。
でもこれ。
大きな間違いです。
ノズル口径を小さくしたら
散水距離は短くなります。
スプリンクラーの性能表を見ると
よくわかります。
例えば、下記の性能表を見てください。
ノズルの口径がφ7・φ8・・・と大きくなるにつれて、散水距離が
伸びているのがわかりますか?
つまり水を遠くまで飛ばすには、口径を小さくすればいいと思う考えは
幻想だということです。
もしも口径を小さくして飛距離が飛んだとするならば、
現場の給水設備とのバランスが合っていないノズルが
選定されていたということです。
スプリンクラーの知識がない人が、
機種を選定するとこのようなことがよく起こっています。
みなさんはそのようなことがないように
くれぐれもご注意くださいね。
では闇雲に、ノズル口径を大きくすれば散水距離が伸びるのか?
そういうわけではないんです。
それはまた次回にでも。
お読みいただいてありがとうございます。
営業部長:浅野
●
水まき・水やり・散水にお困りになったら
お気軽にお問い合わせください。
相談は無料です。
三光産業株式会社
相談窓口電話:0120-358ー317
《9:00~18:00通話料無料・携帯可 土日祝日を除く》
電話:03-5443-8558
FAX:03-5443-8556
問い合わせフォームはコチラ
=====