弊社の散水スプリンクラーは、納入した現場の70%くらいが公共施設です。学校の校庭、グラウンドや
競技場、公園などです。
そんな散水スプリンクラー(散水設備)についてよく質問されるのは「耐用年数はどれくらいですか?」です。
耐用年数は製品にもよりますが、ホームセンターで購入した簡易な製品は1~2年で壊れたことをお客様によく聞きます。
耐用年数の短いスプリンクラーの特徴
散水スプリンクラーを専門に取り扱っていない企業が販売する製品の多くは、耐用年数が短い印象です。安いけれど壊れやすい製品をよく見かけます。庭園資材、水栓金具、バルブ、水まわり用品のメーカーなどが販売する散水スプリンクラーは、耐用年数に問題ある可能性があるため注意されるとよいでしょう。
また、農業用のスプリンクラーも耐用年数が短い傾向にあります。この原因として考えられるのは、低コストが求められる農業の構造的な問題です。
耐用性の高いスプリンクラーを選ぶ方法
散水スプリンクラーで失敗しないためにオススメなのは、散水スプリンクラー専門メーカーの製品を選ぶことです。”成功する散水スプリンクラー”に求められるのは、耐久性、使いやすさ、メンテナンス可能かなどです。これらの条件をすべて満たす企業は、散水スプリンクラーを専門に取り扱っている企業だと考えます。
耐久性を気にされる方にオススメな散水スプリンクラー
耐用性を気にされる方に対して、弊社が提供している製品でオススメしているのは次の製品です。
真鍮、黄銅、ステンレスなどの素材で作られている製品です。他社の製品はほとんどは、ボディがパイプで代用されています。
散水スプリンクラーは雨風にさらされるものですし、スプリンクラーは振動が発生するのでパイプで
できたものだと、必ず部品それぞれに振動が伝わりすぎてしまい耐用年数が落ちてしまいます。
弊社の製品は鋳物でつくられている製品のため壊れにくい特徴があります。ボディが壊れたという現場はほとんどありません。
以下は、回転範囲を決めるレバーの画像です。
左右にいったりきたりするときには必ずこのパーツに負荷がかかります。そこには十分過ぎるほどの強度があった方がよいです。弊社の製品は強度にこだわってつくられた製品です。
以下は、20年以上前に設置した製品です。20年以上前に設置した散水スプリンクラーのメンテナンス依頼が今もきます。
メンテナンスをすることで長く使うことができます。
メンテナンスをすると見た目は古くても新品と性能がかわらないのが、公共施設で採用されている理由でしょうね。弊社のベストセラー製品です。
以下は、耐用年数を考えるとき検討できる弊社が提供する散水スプリンクラーです。ぜひ、ご覧ください。
散水設備の設置についてご相談ください
弊社は、散水一筋59年の散水用スプリンクラー専門の会社です。
現場に合った散水機器を選定し、見積・販売しています。お気軽にご相談ください。