三光産業株式会社のスプリンクラー選定士・浅野です。
散水ホースをより使いやすく・長持ちさせる方法は?
と言われたとしたらどのような方法があるでしょう。
今回ご紹介するのは、栃木県の某高校の事例です。
こちらではTOTO社製品の散水栓が設置されていました。
以前も書きましたが、TOTO社は独自のホースカップリングの
規格のため、通常のホースカップリングが合いません。
そこで回転アングルバルブに交換しました。
地中の中にある散水栓に直接ホースを接続すると、
ホースが折れ曲がり、その部分が破けてしまう可能性が高くなります。
そこで、「立上り管付ホースジョイント」を連結すると、
このようにホース接続部分が地上に出ます。
先端がホースの向きに合わせてぐるぐるまわるので、
ホースの折れ曲がりによる破損を防ぎます。
最後はスプリンクラー付中型ベースMB-NSG30を使って
このように散水する流れとなりました。
野球部のひとたちは、グランドを大切にされているので、
たいへん喜んでいらしゃいました。
お読みいただいてありがとうございます。
営業部長:浅野
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