三光産業株式会社のスプリンクラー選定士・浅野です。
今日は屋根散水システムの全体図を解説したいと
思います。
まずはこれを御覧ください。
ちょっと解説を加えますね。
原則、屋根の一番高いところにスプリンクラーを設置します。
水は高いところから低い方に向かって流れるからです。
只、もしも近所に住宅があったりする場合は、
屋根の外周部から中央に向かって散水できるように
設置する例もありますのでご参考まで。
そして、
水槽に貯めた水をポンプで加圧するところからスタートです。
水槽↓
ポンプです。↓
水を出したり・止めたりを制御するのが「散水タッチパネルコントローラー」と「電磁弁」になります。
こちらが電磁弁です。 がっちりとした砲金(青銅)製のものを選んでください。
耐久力があります。
こちらが散水タッチパネルコントローラーの操作画面です。
簡単に設定ができる仕組みになっています。
ここで気をつけたいのが、水の中のゴミなどを取り除く
ステンレストップオープンストレーナーSTO型の設置を忘れないようにすること。
上部にフタがついているタイプでゴミ掃除が楽です。
屋根に取り付けたスプリンクラーにゴミが詰まると
そう簡単に取り除きに屋根の上に登ることができないだけに注意が必要です。
配管の中に水が溜まりっぱなしになると冬季中に凍結破損を
引き起こしたり、痛みも早くなります。
「手動バルブで水抜きするからだいじょうぶだよ」と
よくおっしゃる人がいるのですが、
人は「忘れる」イキモノです。
シーズンオフに入ったときに水抜きを忘れて、
凍結破損を引き起こした現場に時折遭遇します。
いくらもしない部品ですので、設置をしたほうがいいです。
これが全体の屋根散水システムの流れです。
お読みいただいてありがとうございます。
営業部長:浅野
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