散水スプリンクラーを安価に設置する方法


三光産業株式会社のスプリンクラー選定士・浅野です。

 

週1回、ダイエットの意味もありパーソナルトレーナーのお世話になりながらトレーニングに励んでいます。

プロのトレーナーのすごいところはどうしたら筋肉がつくか、何を食べれば痩せられるかのコツを教えてくれるところです。

話をしていると、シロウトの聞きかじった常識がガラガラと崩れるんですよ。

脂肪って夏より冬の方が減りやすいって知ってました?

「夏の方が体重減るでしょ」と思っているのは「水分」なんだそうですよ。

そんなものなんですね。

ものごとにはなんでも「うまくいくコツ」というものが存在します。

 

今日は、散水スプリンクラーの設計のコツをひとつお伝えしますね。

グランド散水などで、よく考えられてしまうイメージはこういうもの。

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設置したスプリンクラーを全部いっぺんに作動させて散水するようなシステムをイメージする人が多いです。

 

しかしこれはブーーー!です。

 

なぜならこんな設計をすると、一度に使う水量が莫大になり、配管が太くなりポンプも巨大なものを選ばなくてはならなくなるからです。

 

 

「畑ではみんないっぺんに散水しているよ?」という声が聞こえてきそうですね。

 

あれは手のひらにのるような小さなスプリンクラーだからできること。

 

グランド散水に使う大砲のようなスプリンクラーには合いません。

 

そこででどうすればいいのか?

 

このようにするのです。

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1の散水を終えたら2。2の散水を終えたら3。3の散水を終えたら・・・と順繰りにリレー作動するようにさせるのがベストです。

 

このようにする便利なものがあります。

 

レインコントローラーです。

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このタイマーはリレー作動させる機能が内蔵されています。

 

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このような散水タイマーを組み合わせていくことで全体の総工費を戦略的に安価にする。

 

学校や競技場などの公共施設に散水設備を設置するときには、このような「うまくいくコツ」を知っていただきたいですね。

 

お読みいただいてありがとうございます。

 

参考:レインコントローラーhttp://sprinkler.jp/rein-contro-ra.html

 

販売促進部 統括部長:浅野善之


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