三光産業株式会社のスプリンクラー選定士・浅野です。
今回ご紹介するのは、民間のサッカークラブのグラウンドです。
タイマーと埋込み式のスプリンクラーを組み合わせた基本的な施工をご案内しますね。
スプリンクラーを制御するには、タイマーと電磁弁という弁が必要になります。
スプリンクラーを５台設置するからと一度に５台駆動させるには大量の水量が一度に必要になってしまいます。
それでは配管やポンプが巨大なものになってしまい現実的ではありません。
そこで一台、一台、順繰りに動かすような仕組みを作ります。
まずこちらがタイマーです。
「レインコントローラー」と命名しています。
この機種は１台毎に作動させるリレー散水が可能なタイマーです。
そしてこちらが電磁弁。
ずらっとならんでいますが、この電磁弁がタイマーの信号をキャッチして開閉します。
こちらが配管の様子。
塩ビ管を使って配管します。
こちらがポンプです。
ポンプは定圧作動方式のものを選んでください。
配管の中の圧力を感知し、自動で作動するタイプです。
簡単に説明すると、水道のようにバルブを開けると自動的に水が流れるような仕組みになったものです。
そしてこのようにスプリンクラーで散水です！
きれいに水が飛ぶので人気があります。
グランドの散水器を選定する場合、
広さに対して、スプリンクラーの配置と機種を選定します。
お気軽にご相談くださいね。
参考：
・レインコントローラー６００型
・散水用電磁弁
・バルブボックス
・ポップアップスプリンクラーLVZR２２
お読みいただいてありがとうございます。
販売促進部 統括部長：浅野善之
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