三光産業株式会社のスプリンクラー選定士・浅野です。
グランド・校庭散水のお悩みを50年以上解決してきました。
現場を見続けて思うことは、適切な機具が設置されていない現場がとても多いということです。
又、公立学校においても「散水機具格差」があります。
同じ学区のA校は全自動式のスプリンクラーなのに、B校は細いホースでちょろちょろ散水・・・というようなこともよくあることです。
意外に公平ではありません。
この格差は、真剣に散水のことを考え、じっくりと役所に予算申請を続けた学校は便利な散水設備が設置されている傾向にあります。
さて今日は、私が現場で見てきた、「痛い散水機具の例」をご紹介します。
1、ネット通販やホームセンターで買った安価なモノで苦しむ例
このようなほとんど家庭用と代わり映えしないホースドラムに細いホースを蛇口に直付けした事例。
ホースが散乱し、細いホースを切りっぱなしで使っている事例。
水道蛇口に直接ホースをつないでいる事例
散水時間がかかり、夏ですといくら撒いてもすぐに乾くという現象が起こりがちです。
2、広いグラウンドに小さな散水栓。
これもよくあるのですが、広いグラウンドに小さな口径の画像のような取水栓を取り付けられてしまった事例。
この場合も水量不足が起こり、散水に時間とテマが膨大にかかってしまいます。
3、ホース接続口が真上を向いた取水栓を設置している
時折見かけるホースの接続口が真上を向いてしまうタイプの散水栓を設置している例。
ホースが折れ曲がり、破損につながります。
4、伸縮回転バルブが引き上がらない
使うときに引き上げて使うタイプなのですが、
「引き上げられなくなった」という相談をよく受けます。
5、布ホースを使ってしまう
消防などに使われる布ホースは、耐久力面よりも軽さを追求しているため散水機具として使うと破れやすいです。
濡れると土が付着し、乾かさなければならず使い勝手が悪いとよく相談されます。
・・・・などまだまだあるのですが、少し事例を紹介させてもらいました。
散水器具の選定ミスを防ぐためにも、
散水機具を選ぶポイントをしっかり抑えて欲しいのです。
こちらではマンガでこのような問題が起こる理由を書いています。
http://sprinkler.jp/web-manga.html
ご一読くださいね。
お読みいただいてありがとうございます。
販売促進部 統括部長:浅野善之
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