三光産業株式会社の散水プランナー・真辺です。
最近「最終処分場などの屋内施設で粉塵対策としての散水がしたい」という問い合わせが増えています。
よくいただく相談は次の2つです。
- 天井が低いので散水した水が天井に当たってしまう。
- 施設が広いので、壁面から散水しようとすると中央まで水が届かない。
今回の記事では、これらの悩みについて解決する方法を解説します。
天井が低い施設の散水を解決する方法
この悩みは「散水仰角(水の噴射角度)を低くする」ことで解決します。
以下は、某最終処分場施設での散水の様子です。
天井は低い施設ですが、問題なく散水できています。
壁面から散水するとき中央まで水が届かない問題を解決する方法
この悩みは「飛距離の出る大型のスプレーガン(散水機器)を採用する」ことで解決できます。
以下も、某最終処分場施設での散水の様子です。
壁面にスプレーガンを設置して散水していますが、中央まで散水できています。
最終処分場で起こる散水の問題を解決する商品のご案内
当社では、最終処分場で起こる散水の問題を解決する散水機器を提供しています。
提供している商品は「スペシャルスプレーガン SSG65型」です。
こちらの機種の大きな特徴は「散水仰角(噴射角度)を変えられること」です。
通常のスプレーガンでは仰角が23°前後ですが、この機種は最小15°まで下げることができます。
これにより、天井が低い屋内施設でも天井に水が当たることなく散水することが可能です。
また、飛距離が30m以上出る機種ですので、広い施設でも中央まで水が届きます。
動画も合わせてご覧ください。中央まで散水できていることが分かると思います。
※音が入っているのでご注意ください。
スペシャルスプレーガン SSG65型は、歩廊に配管を固定して取り付けます。
以下のページで、最終処分場や廃棄物処理場、解体場などの「粉塵を防ぐための散水に関する情報と商品」を紹介しています。
最終処分場など屋内施設の散水について、お悩みや聞きたいことがありましたら、お気軽にお問い合わせください。
相談は無料です。
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(9:00~17:30 通話料無料。土日祝日を除く)
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