防塵対策・防塵処理散水システム
廃棄物処理場(リサイクルセンター)や、解体場などの作業中に舞い上がる粉塵(じん)を防ぐために散水を行うことを「防塵対策・防塵処理散水」と言います。
天井のトップにノズルを装着したり、壁横にスプリンクラーを設置して散水します。
防塵対策・防塵処理散水システムの事例画像
- 盛り土の防塵(じん)
- がれきの防塵散水
- リサイクルセンターの廃材に散水
- 石炭・セメントの防塵(じん)散水
- 群馬県中之条町最終処分場
●壁の横から屋内に向かって散水します
防塵対策・防塵処理散水システムの納入実績
- 春日町リサイクルセンター(東京)
- 京浜リサイクルセンター(神奈川)
- 稚内市廃棄物処理場(北海道)
- 甲府市一般廃棄物埋立地(山梨)
- 産廃リサイクル場(東京)
- 産業廃棄物中間処理場(群馬)
- ㈱神戸製鋼所 チタン合金場内スクラップ置場
防塵用散水設備(兵庫)
- 仙台アスコン散水設備増設工事(宮城)
- ㈱JX B工場粉塵対策用散水設備工事(岡山)
- 新日鉄住金工場内 散水設備設置工事(愛知)
- サンクタス本郷台 造成地(神奈川)
- (株)ダイセキ 敷地内シリカ防塵用散水設備(千葉)
- (有)ヤマト陸運 敷地内通路粉塵対策用散水設備(富山)
- 糸魚川リサイクルセンター(新潟)
粉じんを放っておくとどうなるか
- 二度と元に戻らない「じん肺」という病
- 土や金属などの粒子、鉱物の粉の舞う環境で、長期間に渡り仕事をしている人に起こりうる病気です。吸い込んでしまった粉じんによって肺の組織が線維化してしまいます。
その後、弾力性を失い硬化してしまう恐ろしい病気です。厚生労働省も積極的に粉じん障害防止対策を進めています。
粉じんを抑えるために散水が必要とされている理由は?
防塵服(防塵着)・防塵手袋・防塵メガネ・防塵マスクをしても、長時間の作業を行っているうちに、体内に粉塵が侵入することを避けることができません。そのままにしていると、前述したように従業員の健康を害し、場合によっては労働環境整備不良の過失を問われ訴訟問題に発展しかねません。近隣に住宅があれば砂埃による苦情が集まり企業イメージに差支えが生まれてしまうこともあります。
ほかの防塵対策との比較
防塵対策・防塵処理散水システムと、他の粉じん対策器具との比較表です。使用する目的によっては、弊社の防塵散水システムは最適ではないかもしれません。例えば粉じんが微々たるものであるのであれば、他の製品の方が優れていることがあります。下記の表を見て、長所・短所を見極めてください。その上で弊社のシステムを選んでいただけたら、お客さまにも、私共にもベストと考えます。
防塵対策・防塵処理散水システムでしか得られないメリット
- 広い面積で高低差のある現場に強い
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山積みにされているガレキや産廃など広いエリアの防塵や、積み上げられているものからの粉じんに対応できます。
- あらゆる粉じんに対応できる
-
土・ガレキ・セメント・製鉄粉じん・鋳物砂などにも対応できます。
- 工業用水の再利用ができる
-
工業用品などを製作する際に使う,工業用水を使用することができます。井戸水を使うことにより、コストもかかりません。
- メンテナンスがほとんどいらない
-
一度設置してしまうと、ほとんど、メンテナンス的なものは必要ありません。
防塵対策・防塵処理におすすめのスプリンクラー
■TBJ-ZA7型
スプリンクラーをこう配に合わせて傾けることができる。(20°まで)
自動排水弁付きで、凍結破損の心配がありません。
※散水対象物の盛り上がり具合によって水の噴出角度を変更することができます。
- まずは一度ご相談下さい
《全国対応》
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設計協力は全て無料