「融雪散水」とは、屋根に積もった雪を溶かすために、水を撒(ま)くことです。
取り付けたスプリンクラーが回転し、5~20m程度のエリアを散水します。
工場・倉庫・社屋などの面積の広い建物で、よく採用されている消雪方法です。
スプレーガンSG25-P6°(画像下)から
水を噴出します
消雪した部分の画像
融雪散水システムと、その他の融雪器具の比較表です。使用する目的によって、弊社の融雪システムは最適ではないかもしれません。
例えば小さな面積や、溶かすスピードを求めるときは、他の製品の方が優れていることがあります。
下記の表を見て、長所・短所を見極めてください。
その上で、弊社のシステムを選んでいただけたら、お客さまにも私共にもベストと考えます。
井戸水や工業用水を使うため、経済的で環境に最も配慮されているシステムです。
1台のスプリンクラーで、10~25mエリアを網羅できるため、工場や会社の建物などの大規模施設に最適です。設置コストとの費用対効果が最も優れています。会社の建物や倉庫に最適。
屋根の上に設置した、太陽光パネルの融雪も可能になります。
2013年、関東地方に見舞われた積雪のため、営業をストップせざるを得なかったゴルフ練習場が多発しました。
千万単位の売り上げが無くなってしまうということで、今、融雪散水装置が注目を浴びています。又、運送会社にはトラックのスロープに散水して、車のスリップを防止する際にも採用されています。
このように建物以外のところでも融雪散水は有効です。
公共施設などの大規模エリアの消雪・融雪に最適。多水量の散水で短時間での散水をご希望する方へ。
消雪・融雪スプリンクラーのスタンダード。
10~20mクラスの小~中規模エリアの消雪・融雪に最適。
しぶきガード付で上方部の散水を抑えます。
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