グラウンドの砂ぼこりを抑え、のどや目のつらさを防ぐ散水(水まき)のシステムです。
授業の休憩中に終わります。芝生地の散水や人工芝グランドの冷却にも活躍します。
もうもうと舞い上がる砂ほこりによって近所からの苦情が多いときにも効率の良い散水設備は不可欠です。
弊社は世界70カ国以上で使用されている世界最大クラスのスプリンクラーメーカー独ペロット社と提携しています。ヨーロッパでは芝生のグランドは常識です。
「細かく均等に」水をまくことを求められます。
散水先進国のノウハウを受け継いでます
手軽に持ち運ぶ「ベースセット」
芝生にポップアップスプリンクラー
大型の散水車で一気に散水
遠くに飛ぶ立上管式スプリンクラー
TVCMでも採用された「ハンドスプレー」
ベンチ型をした省スペ-スモデル
取り外しが簡単な着脱式散水システム
余計な水しぶきのないP1型
6回裏チェンジの合間に散水できます
練習前にサクッと散水
試合の合間に散水
ピッチャーマウンドの後ろから
内野を一気に散水
ちょっとした練習スペースに
大人気のワンタッチ取り外しタイプ
小型のスプリンクラーもよく飛ぶ
人工芝の暑さ対策に
北海道から沖縄まで多くの学校で使用されています
⇒その他のお客様の声はコチラ
役所指定用紙の記入や資料の作成。設計協力(機種選定や見積)等も行い続けています。各自治体の登録業社に卸販売をしたり、検査立会いなども行っております。
グラウンドの散水は下記の5種類のシステムから選べます。
それぞれ特徴がありますので御覧ください。
埋設式ポップアップスプリンクラー散水システム
【オススメのポイント】
芝生散水におすすめです。地中に埋め込んだスプリンクラーが水圧によって浮き上がり回転しながら散水するシステム。最も古くからある伝統的な全自動散水の方式。
【特徴】
▼地表に設置するため景観を損ねない
▼敷地内部に設置することができるので、360°散水が可能になり設置個所も少なくできる。
▼ポンプの小型化。配管を細くすることができるので施工費を抑えることができる。
▼土砂流入の際には土のかき出し・洗浄のメンテナンスが必要。
【使用機種の一部】
⇒詳しい解説ページはコチラ
型式 | 散水半径 | 口径 |
VP2型 | 30~52m | 65・80A |
LVZR22型 | 19~39(41m) | 40・50・65A |
LVZK30V(F)型 | 18~25m | 25・32・40A |
LVZE22型 | 13~21m | 25・32・40A |
LVZA22型 | 9~13m | 20A |
※型式をクリックして必ずカタログをご覧ください。
立上管固定式散水システム
【オススメのポイント】
遠方まで散水したい。敷地内部にスプリンクラーを設置したくないというお客様に。敷地外周部に配管を2m程度立ち上げ。その上に設置した大型のガンタイプ・スプリンクラーにて散水する方式。
【特徴】
▼土詰まりの心配がない。
▼最も遠方まで散水することができるシステムなので、外周部に設置する場合、スプリンクラーの設置個所を少なくすることができる。
▼広い敷地でも敷地内部に設置することなく散水が可能になる。(外周部から散水できる)
▼メンテナンスはほとんど必要がない。
▼ポンプ・配管などは大型化する傾向にある
【使用機種の一部】
※30年以上前から使っている現場も多数ある耐久力が売りのモデルです
⇒詳しい解説ページはコチラ
ベンチ式(腰掛)散水システム
【オススメのポイント】
大型のスプリンクラーの設置はしたくないというお客さまに。ベンチ(腰掛け)形状をしたスプリンクラー。ステンレス製の筒の中から散水の際に、内部のスプリンクラーが持ち上がり自動散水する方式。
【特徴】
▼土詰まりの心配がない。
▼省スペースに設置できる。
▼露出部分が少ないので、景観を損ねない。
▼立上管固定式散水システムに比べ散水距離が短い。敷地外周部にベンチ式・撒ききることができない中央部に埋設式という併用方式が多く採用されている。
【使用機種の一部】
外側のボディの材質がステンレス製は弊社のみのオリジナル。長年の風雨に耐えうる機器です。
⇒詳しい解説ページはコチラ
着脱式散水システム
【オススメのポイント】
全自動にする予算はないが、散水の手間は省きたい。取り外し可能なスプリンクラーを、散水したいときにだけ連結して散水する方式
【特徴】
▼脱着可能なため、1台のスプリンクラーを使いまわすことができて経済的。
▼取り外しておくことができるので盗難・いたずらの予防になる。
▼遠方まで水を遠方まで水を飛ばすことができる大型ガンタイプのスプリンクラーが使用できる。
▼ホースを使用しないので手軽に広い面積の散水ができる。内野グランドで人気。
▼散水をする場所まではスプリンクラーを取り付けに行く手間がある。
【使用機種の一部】
※ワンタッチで取り外しができる「ライザー管」が装着されています。内野グランドに最適。(注)「ボールバルブ付カプラーバルブ」の施工が必要です
⇒詳しい解説ページはコチラ
移動式散水システム
【オススメのポイント】
最も安価に散水の手間を省きたい。スプリンクラーが装着されている台車やベースセット(架台)を、散水したいエリアに移動させて散水する方式
【特徴】
▼広い面積でも、1台の散水車を移動させて使用できるので経済的。
▼その日の風向きによって散水する場所を変えたり、使用環境の変化に最も対応できる。
▼移動ができるので敷地の端々まで散水ができる。
▼ポンプや配管を広い面積でも比較的小規模に抑えることができるのでイニシアルコストを落とすことができる。
▼収納・運搬・水の出し止めは人力が必要。
▼多くの機種が取り揃えてあるので、予算に応じてのシステムを組みやすい。
【使用機種の一部】
スプレーガン付ノーパンク四輪台車 ZN-4WR型
※2016年に業界初の「ノーパンクタイヤ仕様」に変わりました。空気漏れの心配がありません。
●その他の機種はコチラ
※手まき式散水ノズル 「ハンドスプレー」
「ポカリスエット」や「Panasonicエアコン」のCMでも使用された実績がある一品です。
以上の5つが主な散水システムのカテゴリです。
※このホームページには各システムに使用する散水機器が記載されています。
こつこつと学校を訪問し、50年以上スプリンクラーなどの散水機器の相談や販売を通じ、砂ぼこりや芝生・花壇の散水の問題を解決し続けました。
数々のお声をもとに製品を開発し、その中で一番要望の多かった「耐久力」にこだわったものを学校に納め続けています。
お客さまから集めた声から製品を開発しています
世界最大級のスプリンクラーメーカー・独ペロット社が、日本で唯一の総代理店としているのはその証拠です。海外の製品をそのまま日本に輸入販売していればいいという考えはないからです。
使用者が提案する細かい要望に答えて、改良し、オプション製品を独自に開発して日本のユーザー様に受け入れられているのです。
実際に現場で水を飛ばし、使えるどうかをお客さまが判断できるようにしています。
実演のときは生徒さんたちも大はしゃぎです
弊社の製品をレンタルするには通常3日間で3万円かかります。それを無料で「お試しレンタル」をしています。
東京・神奈川・千葉・埼玉・群馬・茨城・栃木・山梨県は実演デモを行っています。
※デモができない機種もございます。
30年以上愛用してくださっている機種の修理を行うこともあるくらいです。下記の画像は20年以上前のものをオーバーホール(分解・解体・修理)しているものです。
長年溜まったゴミを落としているところです
アフターパーツの供給も迅速に行い、何かあったときでも安心です。全国の施工工事業社様たちからも絶賛されているポイントです。
細かい修復を丁寧に行っています